妊娠中のお母様方へ!
こまめなケアがお口のトラブルを防ぎます
①先ずは、朝起きたら歯磨きをしましょう! | 細菌は寝ている間のお口の中でどんどん繁殖しています。 起床後すぐうがい・歯みがきをすることで、細菌を除去することができます。口臭への予防効果もあります。 起床後だけでなく、就寝前、食後の歯みがきも大切です。 |
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②こまめなうがいで、予防をしましょう! | つわりが辛く歯みがきが困難な時があるかと思います。その時は、無理をせずにこまめなうがいでお口の中の汚れを洗い流すことで予防になります。 また、フッ素入りの洗口剤を使用すると効果が上がります。つわりが安定したら、通常の歯みがきを心がけましょう。 |
妊娠中にかかりやすいお口の病気
- 妊娠性歯肉炎
ホルモンバランスの変化が起こる妊娠初期は、歯茎の出血・腫れが生じることがあります。通常の歯肉炎のように、痛みが少ないため、気付かないこともあります。 - 妊娠性エプーリス
妊娠中に歯茎がコブのように大きく膨らんでしまうことがありますが、それは増加するホルモンの影響であり、良性のものが多いです。多くは出産後に自然となくなります。しかし、気になる場合はお気軽にご相談下さい。 - むし歯・歯周病
辛いつわりで十分に歯みがきできなかったり、嘔吐によって出た胃酸が歯の表面を弱くして汚れが付きやすくなってしまうこがあります。その場合、むし歯や歯周病のリスクが普段よりも高くなります。