院長の小塩 康仁(おじお やすひと)です。
私たち医療チームは、悪い所だけを治す「とりあえずの治療」ではなく、原因を明確にし、身体を総合的に考える「総合歯科診療」を行うことに全力を注ぎ、皆様が笑顔で、また生涯にわたり快適な食生活を維持できるように最良の医療を提供することを基本理念とし、この度2019年4月、私の地元にて「医療法人社団 康成会 柏グレイス歯科医院」を開院しました。
歯科医院へは、痛みや腫れ等の症状が出てから通い始めるものではないと思っています。歯を削る・失う前に原因を追求し、予防することで多くの歯を残し、生涯ご自身の歯で健全な食生活が送れるようにサポートする場であることが本来の役割だと考えています。
むし歯や歯周病のリスク・歯並びの不正は、永久歯が萌えてくる時ではなく、乳歯が萌え出した時から決まり始めます。そのため本当の意味での予防は小児期から始まるのです。
また、昨今では原因不明の痛みに悩まされている方が多く見受けられます。歯に限った痛みだけではなく、歯科治療後にあご(耳のやや前方部分)や頭が痛み出したと悩んでいる方が増えているように感じます。全てではありませんが、身体に起きている不調の原因の一つとして、歯のかみ合わせ異常や顎関節症が影響していることがあります。
私がこれまで学んできた知識・技術・経験を最大に活かし、最良の医療を提供させていただき、一人一人としっかり向き合っていくことで少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。